勇敢なヤーノシュ

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OCT 2025

 

勇敢なヤーノシュ – ポングラーツ・カチョー
ジャンル:オペレッタ
上演時間:155分
幕数:2幕

 

この音楽劇は、シャーンドル・ペテーフィの同名の散文詩に基づいています。1904年、王立劇場(Király Színház)での初演が大成功を収めたことに、作者たち自身も驚いたほどでした。ある時は舞台が物語の展開で賑わい、またある時は心からの陽気さがあふれ、観客は笑いに包まれていました。そして、バゴーの感動的に美しい歌は、観客の目に涙を誘いました。歌の終わりにはアンコールが求められましたが、演じていたミハーイ・パップの頬にも涙が流れていたため、繰り返しは少し待たなければなりませんでした。クコリツァ・ヤンチとイルシュカの感動的な恋物語は、ハンガリーの民話的要素が豊かに織り込まれた音楽劇で、原詩の作品に忠実です。この作品は、ハンガリー国内外で繰り返し成功を収めており、今回、40年ぶりにオペレッタ劇場の舞台に戻ってきます。

プログラムとキャスト

指揮: ジュラ・ピフェル、イシュトヴァーン・デネシュ

 

アティラ・ドルハイ – ヤーノシュ・ヴィテーズ
シャーンドル・ジェルジ=ローシャ – ヤーノシュ・ヴィテーズ
ペーテル・ラキ – ヤーノシュ・ヴィテーズ
バルバラ・ボルダーシュ – イルシュカ
エニクー・エーヴァ・レーヴァイ – イルシュカ
ディアナ・キシュ – イルシュカ
ショマ・ランゲル – バゴー
アティラ・エルデシュ – バゴー
ペーテ・アーダーム・ダーウィド – バゴー
タマーシュ・フェルデシュ – フランス王
モニカ・フィシュル – フランス王女
ゾルターン・キシュ – フランス王
アニタ・ルカーチ – フランス王女
アンナマリア・ザーブラーディ – フランス王女
マリカ・オスヴァルド – 継母
アティナ・パパディミトリウ – 継母
エニクー・シラジ – 継母
アティラ・エルデシュ – 衛兵長
ショマ・ランゲル – 衛兵長
ペーテ・アーダーム・ダーウィド – 衛兵長
アンドラーシュ・ファラゴー – 番人
アティラ・パールファルヴィ – 番人
ゲルゲイ・アルツァフ – バルトロ、学者

 

ポングラーツ・カチョー – ヘルタイ・イェネーの詩による音楽
カーロイ・バコニ – ペトーフィの詩に基づく
ヘルタイ・イェネー – 詩作
イシュトヴァーン・デネシュ – 編曲
ジュラ・ピフェル – 音楽監督
モニカ・サボー – 合唱指揮者
ダーニエル・クリジャーン – 振付助手
マールタ・アンジャル – 芸術助手
ヨージェフ・ドライスケル – 照明デザイナー
バラージュ・ツィゲル – 舞台美術
クリスティナ・ベルジェニ – 衣装デザイナー
イヴェット・ボジク – 演出・振付

ブダペスト オペレッタ劇場

ブダペスト・オペレッタ劇場は、ここ数年、毎年来日しています。そのため、海外のオペレッタ来日公演では、最もなじみが深いでしょう。ただし、ハンガリー国内でオペレッタに関しては、2年に1回程度の公演で、そのほかの年は、ガラ・コンサートだけの上演となっています。

オペレッタファンの方ならばご存じのように、現在のブダペスト・オペレッタ劇場は、“チャールダーシュの女王”で主役のシルヴィアが出演していたツァラエティ劇場、オルフェウムの跡に建っています。劇場は、トロリーバス(懐かしい)が通る、ナジメツォー通りにあります。この付近は、劇場が多く、ガイドブックなどでは「ブダペストのブロードウェイ」などと紹介されています。

ブダペスト・オペレッタ劇場では、当日の出演者はチケット売り場横の「ボード」に掲出されます。

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