ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキとイル・ポモ・ドーロ

ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキは、現代でもっとも注目されるパフォーミング・アーティストの一人です。新型コロナウイルスの影響により、ムーパ・ブダペストの観客が彼に出会えたのは2021年の配信コンサートのみでしたが、2026年3月には34歳の若きポーランド人カウンターテナー兼ブレイクダンサーをついに生で聴くことができ、彼が10年以上にわたり大きな成功を収めてきた理由を体感することになるでしょう。ディスコグラフィーが示すように、彼の共演者であるイル・ポモ・ドーロは、ヘンデルのオペラをレパートリーの中でも特に重要な位置に置いています。2012年に設立された国際的な古楽アンサンブルは、そのうちの一作であるジュリオ・チェーザレを上演します。タイトルロールを務めるオルリンスキのほか、サビーヌ・ドゥヴィイユ、ユーリ・ミネンコ、ベス・テイラー、レベッカ・レゲット、アレックス・ローゼン、マルコ・サッカルディン、レミ・ブレス＝フイエといった国際的に名高い歌手たちが共演します。

プログラムとキャスト

指揮・チェンバロ：フランチェスコ・コルティ

キャスト：
ジュリオ・チェーザレ：ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ
クレオパトラ：サビーヌ・ドゥヴィイユ
トロメーオ：ユーリ・ミネンコ
コルネリア：ベス・テイラー
セスト：レベッカ・レゲット
アッキッラ：アレックス・ローゼン
クリオ：マルコ・サッカルディン
ニレーノ：レミ・ブレス＝フイエ

出演：イル・ポモ・ドーロ

プログラム
ヘンデル：『ジュリオ・チェーザレ』