サーカスのプリンセス

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サーカスのプリンセス
エメリッヒ・カルマン

ブダペスト・オペレッタ劇場の新しいプロダクション『サーカスのプリンセス』は、オペレッタの最高の伝統と劇場の21世紀の息を呑むような舞台芸術を融合させています。

若い未亡人のプリンセス、フェドラ・パリンスカは、男性が亡き夫の遺産目当てで自分に興味を持っているのではないかと恐れています。愛から自分を守ろうと決心し、心を閉ざします。しかしある晩、サンクトペテルブルクのサーカスを訪れ、そこでミスターXという素晴らしいアクロバットライダーが演技をしています。世界に失望した彼は、サーカスに全身全霊を捧げ、ますます危険な技に挑戦し続けています。彼らはお互いに心から目を見つめ合うことができるのでしょうか?恐れを手放す勇気を持つことができるのでしょうか?そして、最終的には、彼らは毎日身に着けているマスクをついに取り外すのでしょうか?

エメリッヒ・カルマンの世界的に有名な大オペレッタが、ゾルト・ホモンナイの演出によって、もう一つの壮大なプロダクションで命を吹き込まれます。ブダペスト・オペレッタ劇場の観客が期待する通り、この素晴らしい多彩なパフォーマンスは、現代的なビジュアルアートで魅了します。

サーカスのプリンセスには、感受性の強い観客に不快感を与える可能性のある視覚効果が含まれています。参加は自己責任であることをご了承ください。

プログラムとキャスト

クリエイティブチーム

カールマン・イムレ:作曲
ユリウス・ブランマー、アルフレッド・グリューンヴァルト:台本
クリニィ・エルネー:ハンガリー語歌詞
オルバーン・ヤーノシュ・デーネシュ:ドラマトゥルク
オルバーン・ヤーノシュ・デーネシュ:ハンガリー語歌詞の改訂およびハンガリー語プロザ
フェイフェル・ジュラ:音楽監督
モーニカ・サボー:合唱指揮
ボドル・アーコシュ:照明デザイナー
ペーテル・ソムファイ:映像効果
シャシュヴァーリ・ラウラ:振付助手
チョーメル・マルツェル・クリスティアン:タップ指導・タップ振付
チチシェイ・ゾルタン:サーカス芸術コンサルタント
ヴェレーブ・ディアナ:衣装製作
トゥーリ・エルジェーベト:舞台・ビジュアルデザイン
アニー・フュゼール:衣装デザイナー
クリザーン・ダーニエル:振付師
ゾルト・ホモンナイ:演出

 

キャスト

ディアナ・キッシ:フェドラ・パリンスカ
ペーテル・シャーンドル:ミスターX(アーティスト)
ソマ・ランゲル:セルゲイ・ウラジーミル(大公)
ナジ・アルマ・ヴィラーグ(e.h. SZFE):メイベル・ギブソン(アーティスト)
エルデシュ・アッティラ:スルック・トーニ(伊達男)
ズザ・カロチャイ:スルック・カローラ(ビジネスウーマン、トーニの母)
アンドラーシュ・ファラゴー:ペリカーン(主任ウェイター)
ガーボル・デジ・サボー:スタニスラフスキー(サーカス館長)
リハールト・ペーテル:ルイジ・ピネッリ(サーカス司会者)
シャーンドル・ジェルジ=ローザ:サススクシン伯爵(ロシアのフサール連隊の隊長)
ローラント・イムレ:ペトロヴィチ(ロシアのフサール連隊の中尉)
アッティラ・ミクローシュ:ブルソフスキ(大公の副官)
オッティリア・チェンゲリ:サーカス受付係
キッシ=バルビナト・アーダーム:孤独なヴァイオリニスト
チェー・ダルマ:ピアニスト

ブダペスト オペレッタ劇場

ブダペスト・オペレッタ劇場は、ここ数年、毎年来日しています。そのため、海外のオペレッタ来日公演では、最もなじみが深いでしょう。ただし、ハンガリー国内でオペレッタに関しては、2年に1回程度の公演で、そのほかの年は、ガラ・コンサートだけの上演となっています。

オペレッタファンの方ならばご存じのように、現在のブダペスト・オペレッタ劇場は、“チャールダーシュの女王”で主役のシルヴィアが出演していたツァラエティ劇場、オルフェウムの跡に建っています。劇場は、トロリーバス(懐かしい)が通る、ナジメツォー通りにあります。この付近は、劇場が多く、ガイドブックなどでは「ブダペストのブロードウェイ」などと紹介されています。

ブダペスト・オペレッタ劇場では、当日の出演者はチケット売り場横の「ボード」に掲出されます。

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