ユグノー教徒 エルケル劇場チケット

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MAY 2021

ユグノー教徒

 

作曲:ジャコモ・マイアベーア

台本:ウジェーヌ・スクリーブ&エミール・デシャン

 

 

あらすじ

 

第1幕

トゥーレーヌのヌヴェール伯爵の城の広間

マルティン・ルターの最もよく知られた讃美歌「神はわがやぐら」のメロディーをもつ短い序奏で始まるが、これは当初意図されたより規模の大きい序曲に置き換えられたものである。ヌヴェール伯爵がカトリック教徒を晩餐に招き、皆が楽しんでいる。ヌヴェール伯爵は「今晩はユグノー教徒のラウル・ド・ナンジを招いてあるのだ」と告げると皆は動揺する。そこでヌヴェール伯爵が王は実はカトリック教徒(旧教徒)とユグノー教徒(新教徒)の間の平和を望んでいるのだと説明する。そこにラウルが現れ、皆がテーブルにつくと、ヌヴェール伯爵はラウルに余興に一つ君の恋の歌を披露してくれないかと頼む。これに応えて、ある日助けた名も知らぬ婦人に対する気持ちをヴィオラ・ダモーレの独奏によるロマンス「白貂(てん)より白く」(Plus blanche que la blanche hermine)にて歌う。新教徒でラウルの家来であるマルセルはこのような邪悪な仲間の中に主人であるラウルがいるのを見て驚嘆する。ラウルはマルセルを黙らせようとするが、ルター派の讃美歌「神はわがやぐら」を歌い始める。ヌヴェール伯爵はマルセルに酒を勧めることを所望し、マルセルはユグノー教徒の兵士がラ・ロシェルの戦いでカトリック教徒を打ち破った時の歌「ピフ・パフ」をピッコロ、ファゴット、シンバル、ドラムを主体にしたグロテスクな伴奏で歌うとカトリック教徒達は歌詞が面白いので、大喜びする。そこへヌヴェール伯爵の許婚ヴァランティーヌが急な来客として現れたので、ヌヴェール伯爵は席を外す。マルグリット王妃がユグノー教徒とのカトリック教徒の争いを収めるために、彼女にユグノー教徒の騎士との結婚を命じたので、ヌヴェール伯爵との婚約を解消しなくてはならなくなったと告げに来たのだ。他の客たちと一緒に婦人の姿を覗き見たラウルは、彼女こそ、いつか自分が助けて以来忘れられない婦人であることに気付く。しかし、2人の様子からその婦人がヌヴェール伯爵の愛人だと誤解してしまう。そこにマルグリット王妃の小姓ユルバンが、王妃により「今晩目隠しをして古い塔まで来るように」と書かれたラウル宛の手紙を持って来て渡したので、ラウルはそれに従う事にする。伯爵らはその手紙がマルグリット王妃の直筆の手紙であることを認めて、ラウルに対する態度を改め、ラウルを見送る。

 

第2幕

シュノンソー城の庭園

シュノンソー城の庭園でマルグリット王妃が小姓ユルバンに支えられた鏡に見入りながら、アリア「おお麗しの地トゥーレーヌよ!」(O beau pays de la Touraine)を歌う。ここにヴァランティーヌが現れ、マルグリット王妃はヴァランティーヌにユグノー教徒との不安定な和平を強固なものするため、あなたとラウルを結婚させたかったのだと理由を説明する。ヴァランティーヌはマルグリット王妃にヌヴェール伯爵との婚約は解消出来たが、父であるサン・ブリ伯爵がユグノー教徒との結婚を決して許さないだろうとの懸念を伝える。すると、王妃は自分がサン・ブリ伯爵を説得すると約束する。女官たちは水浴のため、裸に近い水着で川に入って行く。小姓のユルバンは影からその光景を覗き見して楽しんでいる。ダンスを伴った女声合唱「木陰の美しい娘達」が歌われる。この場面は第一幕の男声合唱と対をなす官能的な場面である。そこへユルバンがラウルの到着を告げると、目隠しをされたラウルが通され、女官たちは凛々しい騎士の姿にため息をつくが、王妃の命令でその場を退く。ラウルは王妃と周囲の光景の美しさに恍惚となり、王妃と二重唱「気高く美しい、魅惑の人」を歌い、二人の当惑は同じ節で続いて歌われる歌で二人の声が重なり、さらにカバレッタで情熱をほとばしらせる。王妃は私に恋をしてはなりませんよとたしなめる。そして、王妃は国王がカトリック教徒とユグノー教徒の争いを収めるために、ユグノー教徒の長である貴方とカトリック教徒のサン・ブリ伯爵の娘との結婚を望んでいるのだとラウルに説明すると、ラウルは承諾する。ヌヴェール伯爵とサン・ブリ伯爵が登場し、王妃はラウルとサン・ブリ伯爵に、今回の結婚により両派が恒久和平を享受するように誓わせ、両派がアカペラとオーケストラ伴奏の劇的な交代の中で恒久平和を歌う。そして、王妃がヴァランティーヌをラウルに引き合わせる。思いがけない再会に驚く2人に、王妃は国の和平のため結婚するように願うが、ヴァランティーヌがヌヴェール伯爵の愛人だと誤解しているラウルは、彼女とは結婚できないと公然と拒否する。恥をかかされたカトリック教徒の貴族たちは復讐を誓う。マルセルはカトリック教徒と交わろうとしたラウルを非難し、両派は互いに決闘だと叫ぶ。マルグリットが王家の前で剣を抜くとはと諌め、衛兵に両派の剣を収めさせるが対立は激化する。フィナーレのストレッタが静かに始まるが、一同は驚きから憤りが燃え上がり、グランド・オペラらしいダブル・コーラスでの迫力と斬新な管弦楽による緊迫感のある音楽で興奮の坩堝となり幕を閉じる。

 

第3幕

夕暮れ時のパリ、セーヌ川の左岸のプレ・オー・クレール地区

幕は、市民、兵士、教会の信者たちとジプシーの大規模な群衆による場面設定で開く。享楽を求める民衆の合唱に続いて、居酒屋ではユグノーの兵士たちの一団がアカペラにて彼らの指導者コリニー提督を賞賛する好戦的なラタプランのコーラスを歌う。一方、教会からはカトリック教徒の尼僧のコーラスが聖歌アヴェ・マリアを歌って、予定されていたヴァランティーヌとヌヴェール伯爵の結婚を祝う。両派の緊張は高まるが、ジプシー娘たちの踊っているジプシーダンスで、思いがけず 緊張が緩む。ラウルとの結婚が取り止めになって、ヌヴェール伯爵とその日結婚式を挙げたヴァランティーヌが教会に一人残って祈りを捧げている。その時ラウルの従者マルセルが、教会から出たサン・ブリ伯爵にラウルからの決闘状を渡す。サン・ブリ伯爵は部下に、このことはヌヴェール伯爵には内密にするように言う。すると、部下はラウルを闇討ちにするので決闘をする必要はないと言う。それを聞いたヴァランティーヌは、顔にヴェールをかけてマルセルを探し、ラウルの危険を忠告するが、時すでに遅く、ラウルがやってきてしまう。ラウルとサン・ブリ伯爵は介添人を伴って「己の正義を信ぜり」の七重唱が歌われ、決闘の決意が示される。マルセルがこれは罠だとささやくが、ラウルは逃げず正々堂々と決闘するのだと言って逃げず、カトリック教徒の敵に囲まれてしまう。マルセルが叫んで助けを求めると居酒屋からユグノー兵士が出て来て、その場はユグノー教徒とカトリック教徒の戦いになる。そこへ偶然通りかかったマルグリット王妃が両派に剣を収めさせて、流血の惨事は防がれる。マルグリット王妃はマルセルにその日は王妃がサン・ブリ伯爵の娘ヴァランティーヌに命じて婚約を解消に行かせたのだと言い、初めて真実が明らかになる。そこに元の婚約者ヌヴェール伯爵が豪華に飾り立てた船でヴァレンティーヌを伴って現れる。サン・ブリ伯爵がヴァレンティーヌはヌヴェール伯爵と結婚式を挙げてしまったことを明らかにする。

 

第4幕

ヌヴェール伯爵の館のヴァランティーヌ寝室の外、1572年8月23日の夜。

ヌヴェール伯爵の館で、ヴァランティーヌがロマンス「涙の間に」を歌い、ラウルへの変わらぬ愛と愛の無い結婚をしたことを嘆いていると、ラウルが最後の別れを告げに来る。 父サン・ブリ伯爵と夫ヌヴェール伯爵が来るので、彼女はラウルを隠し、彼らが鐘の音を合図にユグノー教徒全員を虐殺する計画を話すのを聞く。ヌヴェール伯爵は虐殺を拒絶し、自らの剣を折ってしまったので逮捕され、殺されてしまうが、ヴァランティーヌは夫を改めて尊敬する。この剣の奉献式の場面では、「この神聖なる大義のために、怖れることなく従え」がヌヴェール伯爵の処刑を挟んで2回歌われる。2回目は厚みのあるユニゾンのオーケストラ伴奏を伴い華麗に締めくくられる。皆が去った後、ヴァランティーヌはラウルを引き止め、「ああ!いずこへ?」を歌って愛を告白する。しかし、ラウルは情熱的なカヴァティーナ「あなたが本当に私を愛してくれていたとは」を歌って応えるが、死を覚悟で仲間に危険を知らせるためにバルコニーから飛び降りて行く。この場面の名高い二重唱とはとりわけ、感動的である。

 

第5幕
第1場

ネスル館の舞踏会場、1572年8月23日及び24日夜。
ユグノー教徒たちがアンリ・ド・ナヴァールとマルグリットの結婚を祝っていると、ラウルが駆けつけて、皆に危険を知らせ、武器をとるよう促す。 しかし、時既に遅くユグノー教徒の惨事は始まってしまう。

第2場

墓地に隣接する小さな教会、1572年8月23日及び24日のパリの夜。

負傷したユグノー教徒が教会に運ばれて行く。ラウルは女・子供までを虐殺する狂信者達を呪う。ヴァランティーヌが、マルセルと負傷したラウルのいるユグノーの教会に駆けつけ、命を救うためにラウルに改宗を勧めるが、彼は受け付けない。彼女は夫ヌヴェール伯爵が殺害されたと告げ、自分がユグノーに改宗すると言い、気高いアリア「あなたが死ぬのを見過ごすとでも!」を歌いマルセルから洗礼を受ける。 そして、マルセルは即席の婚礼を取り仕切る。この場面でのバス・クラリネットのソロによる伴奏は特筆に値する素晴らしいものである。そうしている間にも銃声が聞こえ始め、カトリック教徒の兵士たちが押し寄せてきた時、マルセルは天国の幻影を見て恍惚となる。 マルセルに促され、ラウルとヴァランティーヌも一緒にユニゾンでコラール「神はわがやぐら」を歌い、死を覚悟し、場面は最高潮に達する。

第3場

パリの街角、1572年8月23日及び24日のパリの夜。
マルセルとヴァランティーヌは深手を負ったラウルを支えながら、パリまで逃げる。しかし、3人は、カトリック教徒の兵士たちに「改宗しないなら、地獄に落ちろ」と包囲されたところで、サン・ブリ伯爵に見つかり、即座に銃殺されてしまう。「誰だ」という問いに「ユグノー」と答えた3人の遺体に近づいた伯爵は、その1人が自分の娘であったことを知り愕然とする。 そこへマルグリットが現れ、殺戮を止めさせ幕が下りる。

プログラムとキャスト

指揮者 ギョルギー・ヴァシェイ
マルグリット・ドゥ・ヴァロワ、ナバラの王妃。Klára Kolonits
ウルバン 女王 メリンダ・ハイター
サン・ブリス伯爵」アンタル・ツェー
サン=ブリス伯爵の娘ヴァレンタイン:キンガ・クリスタ
プロテスタントの紳士ラウル・ドゥ・ナンギス ゲルゲリー・ボンセル
マルセル ラウル ペトリ・リンドロス
ネヴァース伯爵 チャバ・サーンドル
カトリック紳士のコッセ チバダー・キス
カトリックの紳士タバネス ペテル・バルチョ
カトリック紳士のソーレ フェレンツ・チェルハルミ
デ・レッツ カトリックの紳士 マテ・フューレップ
メルー、カトリックの紳士:Béla Laborfalvi Soós
カトリックの紳士、モーレヴェール アンドラス・キス
ユグノーの兵士ボワ=ロゼ:フェレンツ・クリストフォリ
バレット ダニエル・ロスカ
最初のメイド・オブ・オナー ジュディット・ケレック
二人目のメイド モニカ・ネメス
夜警。アッティラ・ブーラ
初代修道士。ガーボル・チキ
第二修道士/第一プロテスタント:ジェザ・ジグモンド
第三の僧侶/第二のプロテスタント フェニヴェシ・アッティラ

エルケル劇場

もともと1911年にオープンした、エルケル劇場ハンガリー最大の劇場の建物です。その歴史は、すべての音響オペラ伝説と考えられている建物の舞台を飾ったルチアーノ·パヴァロッティ、プラシド·ドミンゴ、エヴァマートングレースバンブリーのような著名人で、ハンガリーのオペラ公演の黄金時代と密接に絡み合っている。 

 

2007年に閉鎖を、次の疑問が、その運命に5年以上までシャッターをされた後、ハンガリー政府は昨年、ハンガリー国立歌劇場が適した規格にエルケル劇場を改装することができ、劇場の更新のための補助金17億フォリントを提供性能を保持する。 

 

改装の多くは、ソリスト、共有ドレッシングルームと改装と拡張共用エリアで、舞台裏で行われました。建物のサービスシステムは、(水、配管、暖房、換気)も最新の状態にしてきたほか、舞台の技術的な装置は、重要な近代化を施しました。 

 

あらゆる努力は、建物の素晴らしい音響特性が変化しなかったことを確認するために行われている間聴衆は今、完全に新しい表情で講堂にステップインします。大幅に快適性を向上します要因は、座席エリアに設置され近代的な換気システムです。席数は、より多くの快適さのための座席の列を再装着により1819まで1935から減少してきたが、劇場はそれにもかかわらず、ハンガリーで最大容量の劇場としてその地位を保持して - と東欧中央ヨーロッパ。

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